母の日

５月第２日曜日は母の日です。
米国ヴァージニア州ウェブスターのメソジスト教会にアンナ･Ｍ･ジャーヴィスという教会学校の教師を26年も奉仕した女性がいました。
彼女は教会学校で「お母さんの偉大な愛に対して心から感謝を表す方法を考えて下さる方の出ることを望みます」と語りました。
彼女が天に召されて追悼式が行われる時、娘のアンナは母親のこの言葉を思い出し、たくさんのカーネーションを献げ、お母さんを偲びました。
これが百貨店王で、閣僚になっても教会学校の校長を務めたＪ･ワナメーカーの心を動かし、彼の店で1908年5月第2日曜に盛大な記念会が催されました。
1914年には議会がこの日を母の日と定め、国旗を掲げてお母さんに敬意を表することになりました。
日本ではクリスチャン実業家森永太一郎が母の日の普及に努めました。