タイトル

教会用語ミニ辞典

昇天日

使徒言行録によれば
「イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話され」聖霊による洗礼を約束し、全世界への伝道を示し、「彼らが見ているうちに天に上げられ」ました。
そこで教会は復活日から40日目を昇天日として祝っています。しかし、この日は必ず木曜日になるので、主イエスの昇天を記念する礼拝は次の日曜日に移されています。
 キリストが天に昇られたことの意味をエフェソの信徒への手紙は次のように記しています。
「神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。」

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